不眠症治療薬ランキング|睡眠の質が上がる薬はどれ?
監修:医師・薬剤師監修
慢性的な寝つきの悪さ、中途覚醒、早朝覚醒など、不眠症の悩みは現代人に多く見られます。
しかし「睡眠薬はどれが良い?」「強さや効き方は違うの?」と疑問を持つ方は多いものです。
この記事では、代表的な不眠症治療薬を“睡眠の質の向上度”という観点から順位付けし、
それぞれの特徴・副作用・向いている人をまとめました。
さらに、実際の服用体験談も交えてリアルな使用感も解説します。
【第1位】デエビゴ(レンボレキサント)|自然な眠気で睡眠の質向上
デエビゴはオレキシン受容体阻害薬という新しいタイプの睡眠薬です。
「脳を強制的に眠らせる」従来型と違い、自然な眠気を促す作用を持ち、
翌朝のふらつきや倦怠感が少ないと評価されています。
● メリット
- 自然に近い眠りが得られる
- 依存・耐性が比較的起こりにくい
- 翌朝のスッキリ感が高い
● デメリット(副作用)
- 悪夢を見ることがある
- 効き目が出るまで数日かかる人もいる
● 体験談
「仕事が忙しくなったりしてストレスが原因なのか寝つきに30~60分かかっていましたが、デエビゴを飲んだ日は自然に眠気が来て抵抗なく眠れました。
翌朝ぼんやりする感じがなく、仕事に行くのが楽になりました。」(Aさん50代)
【第2位】マイスリー(ゾルピデム)|寝つきを早くしたい人向け
マイスリーは入眠障害(寝つきの悪さ)に特化した睡眠薬です。
服用後15〜30分ほどで効果が現れ、すぐ眠りたい人には最適です。
● メリット
- 寝つきが劇的に早くなる
- 短時間作用なので翌朝まで残りにくい
● デメリット(副作用)
- 人によっては記憶が途切れる「健忘」が起こる
- 毎日使うと耐性がつきやすい
● 体験談
「布団に入っても2時間は眠れなかった私が、飲んで15分で眠れるように。
ただし週に数回に留めています。飲み慣れると効き目が落ちる感じがありますが毎日飲むなどせずどうしても寝れない時にだけ使用するようにしています。」(40代女性)
【第3位】ロゼレム(ラメルテオン)|体内時計を整えるタイプ
ロゼレムはメラトニン受容体作動薬で、眠りのリズムを整える薬です。
日中の眠気を起こしにくく、依存性がない点から長期使用に向きます。
● メリット
- 依存性ゼロ
- 自然に近い眠り
- 時差ボケタイプの不眠に向く
● デメリット(副作用)
- 即効性が弱い
- 効果を実感するまで数日〜数週間必要
● 体験談
「即効性はないけど、1週間ほど飲み続けたあたりから夜の眠気が安定してきました。
“無理やり睡眠に入る”感じではないのが良いので僕には合っていますね。」(30代男性)
総評:睡眠薬は“目的別の使い分け”がもっとも重要
- 自然な眠りを取り戻したい → デエビゴ
- 寝つきだけ改善したい → マイスリー
- 体内時計の乱れが原因 → ロゼレム
不眠のタイプは人によって異なるため、「どれが一番良い」ではなく、
症状と生活リズムに合う薬を選ぶことが睡眠の質を上げるポイントです。
また、依存性・耐性リスクを避けるためには、自己判断での連続使用は避け、
必ず医療従事者のアドバイスを受けながら調整することが重要です。
この記事が、不眠症治療薬を選ぶ際の参考になれば幸いです。
某薬局の薬剤師です。

