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水虫

水虫と似た病気

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水虫と似た病気

水虫と似た病気
足白癬や手白癬とまぎらわしい,手足にみられる病気はいくつもありますので,手や足にできるものはみな水虫だと思ってはなりません.水虫を正しく診断するためには,そうした,似ている病気のこともよく知っておく必要があります.

汗疱

症状は?
手のひらや足のうらの皮が,細かく薄くむけ、ときに小水疱,まれに小膿疱ができるものです.皮膚が赤くなることは少なく、ふつうは痒みもありません.しかし,症状が強い場合には,皮がむけすぎて,皮膚が赤みを帯び,指先が痛いということもあります.これらの症状は,手か足のどちらか,ときにはその両方にてきますが,片手,片足ということはまれで,両側に同じようにできます.手足に汗をかきやすく、手のひらや足のうらがいつも湿った感じの人がなりやすいようですし,手のひらや足のうらの皮が日頃厚ぼったい感じの人にも多いようです.また,症状は人によってひどくなる季節がだいたい決まっており、冬に悪くなる人が割合多いようてすが、逆に夏がよけい悪いという人もあり,また,季節の変わり目ごとになる人もいます.
直接鏡検で正しい診断を
はじめの水虫の歴史のところで述べましたように,わが国ではずっと以前には手や足に出る発疹をおしなべて汗疱と呼んでいました.はじめて水虫がカビでおこることがわかったときも,汗疱と診断していた人の足を調べたのです.水虫の最初の正式な名前である,汗疱状白癬という名前のおこりも,汗疱に似た症状の白癬という意味ですから,汗疱の症状がかなり水虫とまぎらわしいことがおわかりと思います.ですから,症状をみただけでは区別のできない場合は多々あります.また,鱗屑(りんせつ)が少なく,わずかの赤みだけしかみられない白癬の場合には,直接鏡検をしないかぎりは,正しい診断をつけられない例が多いのです.
汗疱であれば,皮がむけすぎて困るとき以外は治療はとくに必要ありません.

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

この病気は文字どおり手のひらや足のうらに,膿疱がくりかえしできます.皮膚が赤くなり,膿疱はやがてそのまま皮膚のなかで茶色の小さな円いカサブタとなり,そのあとで皮がむけるようになります.これをくりかえすうちに,次第に手のひらや足のうらが硬くなってきます.つまり,角質増殖がおこって,ときにはひび割れたりします.症状は突然両手両足に激しくはじまることもあれば,片方の手か足にはじまって,数か月の間に徐々に他の手足にひろがることもあります.足では,土踏まずのところにはじまることが多く,ここが一番ひどくやられます.しかし,土踏まずだけにとどまらず,腫や足の縁,あるいは足の指にもできます.爪床にてさることもあって,そういうときは,次第に,爪甲(そうこう)の変形や混濁がおこります.手の場合は,手のひらの親指(拇指=ぼし)のつけ根や小指側の,手首に近いふくれたところーここを,拇指球,小指球と呼びますーにはじまることが多く,次第に手のひら全体からゆびにまでひろがります.小膿疱は激しいときは2〜3日に一度,長いときは10日か2週間に一度ぐらいの間隔でくりかえして出てきます.膿疱が出てくるときには,痒みが強くなります.この病気はいったんはじまると数年つづくのが普通です.
誤って診断された時期もあった
このように掌蹠膿疱症は,手のひら(手掌=しゅしょう)と足のうら(足蹠=そくせき)に膿疱がくりかえしでさるのが主な症状で,けっして少なくない病気です.ところが昭和30年代の前半までは,汗疱状白癬=水虫そのものと考えられておリ,この病名はありませんでした.そして,この発疹から白癬菌がみつからない理由として,本来はいるはずなのだが,いろいろ治療を加えたために,菌がみえなくなっているのだという苦しい説明がなされていたのです.事実,当時出た皮膚科の教科書のなかには,この掌蹠膿疱症の写真が,汗疱状白癬のところにのっております.
研究の成果
その後,この病気の研究が進んで,①この膿疱はカビも細菌もいない,無菌性膿疱と呼ばれるものであること,②この病気は,乾癬という病気にごく近い性質を持っていること,③この病気の人のなかにはかなりの割合で,肋骨,胸骨,鎖骨といった胸にある骨のつなぎめの軟骨が,骨化して硬くなり,怒り肩になるとともに,その骨の痛みを訴える人のあることもわかってさました.また,④虫歯にかぶせた合金に使われているニッケルやクロームなどの金属に対する過敏性が,この病気の発病と関係を持っている場合のあることも知られてさました.あるいはまた,⑤人によっては慢性の扁桃肥大があってこの病気がおこることがあり,その場合には,扁桃を手術して取ってしまうと,皮膚の症状がよくなる人のあることも知られています.
慎重な診断が必要
このように,足や手の白癬と,掌蹠膿疱症とはまったく違う病気ですけれども,手足の臨床症状だけをみるとかなり似かよったところがありますので,その鑑別診断は,ときにはかなりむずかしい場合があって,直接鏡検の助けが必要なことも少なくありません.また掌蹠膿疱症があるうえに,趾間に白癬があることもありますので,ますます診断には慎重さが必要になります.
掌蹠膿疱症は子どもにはみられない病気で,どちらかといえば,中高年層により多くみられます.男女間にかかり方の違いはありませんし,症状が季節によってあまり変化しないのも水虫とは違うところです.
掌蹠膿疱症は素人療法ではけっして治りません.間違って,水虫の薬をつけたりしますとかえって悪くなりますから,おかしいと思ったら早めに皮膚科を受診されることをおすすめします.

湿疹,カブレ(皮膚炎)

湿疹やカブレ(皮膚炎)は手や足には水虫よりも頻繁にみられますが,水虫と違って手のほうにより多くみられます.
主婦湿疹,手湿疹
手の湿疹でもっとも多いのは,主婦湿疹あるいは手湿疹と呼ばれる,水仕事の多い女性の手にみられるものです.
これは普通利き手(右利さの人なら右)の,人差し指や親指の先のほうから,皮膚が荒れて皮がむけたりひびがされ,赤くなり,次第に指の元のほうへ,そして隣の指へとひろがって,さらには手のひらのほうまで荒れていきます.指先では指紋が消えてしまうことが多く,冬に余計ひどくなります.しかし、まったく水仕事をしないでいると,白然にかなり良くなってきます.これは手の角質増殖型の白癬との区別が大切ですが、水虫のところでも述べたように、指先からはじまるか、指の根元からはじまるかという違いが,たいていの場合はっきり出てきます,また、足に同じような変化があるかどうかも,区別するときのポイントになりホす.
足にも、部分的に角質増殖型に似た症状の湿疹の変化をみることがありますが、水虫の場合のように,足のうら全休にひろがることはあまりありませんし,痒みを伴うのが普通です.しかし、こうした臨床症状だけて診断を決めることは,意外にむずかしいのてす.
手の湿疹と手の水虫の違い
指先からはじまるか(湿疹)
指の根元からはじまるか(水虫)
で区別する
ただし,指の根元からはじまるカブレもあるし,指先からはじまっても「角質増殖型の白癬」の場合もあるので注意
アトピー性皮膚炎
体のほかの場所にアトピー性皮膚炎や湿疹がある人では,その一部の症状として,手のひらや足のうらにも湿疹の症状が出てくることがあります.それは,他の場所の症状をみれば見当がつくことが多いのです.手のひらや足のうらの皮膚の性質は,他の場所と違いますので,同じアトピー性皮膚炎でも,みた目には違う病気のようにみえることも多いものですから,間違われることも少なくありません.
接触性皮膚炎
手や足には小水疱をつくるカブレ(接触性皮膚炎)などもよくできます.このタイプのカブレでは,水疱はごく細かいことが多く,しかもいくつかの小水疱が集まってできて,痒みもひどいことが多いのです.手のひらや足のうらの小水疱は,他の場所の水ぶくれと違って,皮膚の表面には盛り上がらず、半透明にみえるだけのことが多いものですから,慣れないと水ぶくれだと思わないこともあります.湿疹やカブレでは、手のひらや足のうらだけにとどまらず,指や手足の甲にも発疹がでさることが多いものです.また,手背や指背には小水疱ができるのに,手のひら側では角質増殖型の症状を示すことも少なくありませんので,白癬とは違うところも多いのです.
砂カブレ
このほか小さい子どもでは,砂カブレと呼ばれる手足の発疹があります.これは手や足に細かいぶつぶつや、ごく細かい水ぶくれがたく
さんてきたり,そのあとで,皮がむけてくるものです.砂遊びなどよくする子どもに多くみられるのでこの名前がありますが,本当の原因はいろいろあって、砂にかぶれるわけではないようです.
ズック靴皮膚炎
ズック靴皮膚炎などと呼ばれて,子どもの足の親指の腹から,皮がむけてだんだんまわりにひろがることがあります.あまり皮がむけすぎると多少痛がることはありますが,痒みもないもので,アトピー性皮膚炎のある子どもによくみられます.これは汗の影響があるようですが,よく水虫と間違えられます.
皮膚カンジダ症
人について病気をおこすカビの中に,カンジダと呼ばれる酵母(こうぼ)の仲間があります.このカビは手や足に白癬菌によく似た皮膚病をおこしますが,いろいろな病気がありますので,あとで詳しく述べることにします

水虫と同じカビでおこる病気

皮膚糸状菌によっておこる皮膚病は、水虫以外にも,そのおこる場所によっていろいろな名前がつけられています.これらの病気は,水虫と一緒におこることがありますので、一通りの知識を持っておく必要があります.
顔から手背(しゅはい),足背(そくはい)までの全身のうぶ毛の生えている皮膚のうち,内股にできるもの以外の白癬を体部白癬と呼びます.一般にタムシある
いはゼニタムシと呼ばれるものがこれにあたります.

タムシ(体部白癬)

タムシは1ヵ所にてきて,次第にまわりへひろがっていくこともあれば、同時にたくさんの発疹ができることもあります.猫の間に蔓延しているイヌ小胞子菌と呼ばれるカビが人についておこる場合には、爪の甲くらいまての小さな発疹が,十数個ないしは数十個同時にてさることがあります.水虫からうつってできるような場合には,1力所だけということが多いのですが,角質増殖型の手足の白癬がある人に,長い年月続いているようなタムシの場合には、体の広い部分に一面にひろがっていることもあります.
典型的タイプ(いわゆるタムシ)
タムシは丘疹(きゅうしん)と呼ばれる少し盛り上がったぶつぶつが,太目の赤鉛筆で描いたような,細くて丸い赤い輪になって並びます.輪に囲まれた部分は平らになり,少しきめが荒くなって,淡褐色の色がついていることが多く,また少しかさかさしています.ときとともにこの環状に盛り上がった部分は,まわりにひろがっていき,真ん中の平らな部分が広くなります.そして,ひろがるにつれて,輪は次第に切れ切れになり,また輪と輪が隣同士でくっついて,弧状あるいはいくつかの弧を連ねたような輪郭になります.このような症状は,タムシのひと
つの典型的な形で,これまでは頑癬(がんせん)または輪郭性湿疹様白癬(りんかくせいしっしんようはくせん)と呼ばれていました.これがいわゆるタムシです.
もうひとつのタイプ(いわゆるゼニタムシ)
タムシのもう一つのタイプは輪になる部分に大きさのそろった小水疱がならんで,そのまま輪が切れることなくひろがっていくとともに,真ん中にまた新しい小水疱からなる新しい輪ができてくるものです.
二重ないしは三重の同心円になることがあります.このタイプは子どもに多くみられ,またイヌ小胞子菌による多発性の発疹のときにもよくみられます.このタイプを以前は,斑状小水疱性白癬と呼んでいました.ゼニタムシというのはこのタイプの呼び名です.このタイプには,小水疱をつくらず,ただ類円形に赤くなって,かさかさした鱗屑だけをつけている場合も含めています.このように,いずれの場合でも発疹の輪郭が,細い環状あるいは弧状になり,発疹の真ん中が一見治ったようにみえるにれを中心治癒といいます)のは,タムシの発疹に共通した特徴です.したがって,他の病気との区別に役立ちます.もっとも,一般の方は輪になったり円形の発疹をみると,すぐタムシと思いこんでしまう傾向があります.ところが輪になる発疹にはいろいろな病気がありますから、「環状皮疹=白癬」と前駆に結びつけてしまうとたいがい診断を誤ります.ですから、上に述べたポイントをもう一度気をつけて読み返してみてくださ
い.
■輪になる発疹の見わけ方
①白癬の場合は盛り上がった輪がごく細い
②治ったように見える中央の部分も,まわりの健康な皮膚とは少し違って見える
症状の変わった白癬の出現
タムシがすべて上に述べたような症状であれば,話は簡単ですが、最近では,このような典型的な症状を示さない場合がかなりあって、専門の皮膚科医でも間違えることがまれでありません.ことに顔にできるタムシにその傾向が大きいのです.こういう症状の変わった白癬のことを異型白癬といいますが、こうなりますと,やはり専門家の門を叩いたほうが安全です.たかがタムシといいかげんな素人療法でお茶を濁していると,ときにひどい目にあいますので注意しましよう.

インキンタムシ(股部白癬)

内股のつけ根の,男子でいえば陰嚢と接する部分である陰股部(いんこぶ)に生ずる白癬を,股部白癬あるいは陰股部白癬といいます.一般にインキンタムシと呼ばれるのがそれです.
片側だけのこともありますが,多くの場合は,左右両側にてきます.陰嚢のつけ根のところからはじまリ,外側へひろがりますが,陰嚢にはできにくいので,発疹は丸い形にはならず,半円形になることが多いものです.陰嚢に蝉い発疹がでさるとインキンができたといって,タムシの薬を買ってさて塗り,たちまちかぶれて私どものところへ来られる方が少なくありません.白癬菌は陰嚢にはつきにくい性質がありますので,かなり長いこと陰股部に白癬があっても陰嚢にはひろがりません.陰嚢にてさるのは湿疹がもっとも多く,ついであとで述べるカンジダ症がみられ,白癬はでさると珍しがられるほどまれなものです。
症状
インキンタムシの症状は,体部白癬のところで頑癬(がんせん)として示した症状と同じです.発疹はけっしてじめじめしたりすることはなく、乾いていて,境目ははっきりして弧状あるいは弧をつなげたような形となります.弧の部分は少し盛り上がリ,それに囲まれた部分には,淡褐色の色がつさ,皮膚のさめが荒くなり,かさかさした鱗屑がついています.太ももの下のほうへ次第にひろがるほか,お尻のほうへもひろがります.
かかりやすい年齢、男女の区別
インキンタムシは男子がかかりやすく,それは陰嚢に接する部分が汗で湿った状態になりやすいためと考えられますが,女子にも少ないながらみられます.インキンタムシは以前は10歳台の後半から20歳台の前半の青年男子層にはごくありふれた皮膚病でしたが,近年この年代にはあまりみられなくなってしまい,むしろ高年齢層に少しずつ増えています.これは,若い世代が以前と違って清潔になったことと,
下着の形が以前の猿股型からトランクスヘとかわってきたことが関係していると私は考えています.
子どもでは,陰嚢がまだ発達せず,内股の風通しがよく汗ばむことも少ないので,小学生くらいまではインキンタムシはほとんどみられません.ただ,おむつの取れない小児では股やお尻にみられることがあります.
一方,女子のインキンタムシやお尻のタムシはずっと以前にはほとんどみられなかったものですが,パンティストッキングの普及につれて増加がみられます.
カビの違いで症状が変わる
インキンタムシはタムシのように普通と違った症状(異型白癬)になる例は多くありません.これは,インキンタムシのほとんどが紅色菌でおこることによります.しかし少数ながら鼠径表皮菌によっておこる場合には,丘疹があまり目立たず,紅斑(こうはん)と鱗屑(りんせつ)だけがみられることが多く,ときに誤診されることがあります.またカンジダ性間擦疹との区別は,直接鏡検をしてさえも慣れないとなかなかむずかしいことが多いようです.
陰嚢や陰茎におこる
陰嚢や陰茎に白癬ができることはけっしてないわけてはありませんが,インキンタムシの数からすると,ごくごくまれなものです.これらの場所の白癬は,紅斑と鱗屑だけで丘疹はできませんので,他のカンジダ症や湿疹との区別は,直接鏡検でカビの有無を調べないかぎり困難です.
足、手の白癬にかかっている場合は要注意
タムシやインキンタムシはそれだけ単独にかかることも,もちろんかなりありますが,足白癬や手白癬のある人におこることが多いものです.ことに手白癬や爪水虫がありますと,その手で掻くために体のあちこちにタムシをおこしやすくなります.したがって,水虫を早く治しておくことは,自分のためにも大切なことです.

シラクモ(頭部白癬)

最近再び増えてきた
頭髪のなかにカビが侵入して病気をおこす場合を頭部白癬といい,一般にはシラクモと呼ばれます.シラクモは第二次大戦の直後までは
日本ではごくありふれた病気でしたから,60歳より上の方は,小学生の頃に同級生のシラクモをみたり,かかった経験をおもちの方も多いと思います.しかし昭和30年代の後半(1960年頃)から,この病気はいったん日本中からほとんどなくなってしまいました.ところが最近15年くらいの間に,また少しずつ増えてさています.これは,シラクモの原因となっているカビの種類が,変わったためです.しかし,長い間頭部白癬のみられない期間が続いたために,医者のほうもシラクモのことが念頭になく,症状も教科書にあるようなものとは違うことが多いため,せっかく皮膚科にいったのに誤診されるということがありえます.
症状
頭部白癬というときは,日本ではシラクモすなわち頭部浅在性白癬のことをさしますが,英語圏では,あとで述べるCelsus禿瘡(ケルススとくそう)のことも
含めていいます.
シラクモでは頭髪が類円形の範囲に抜けたリ,短く切れて,そこにかさかさした細かい鱗屑がついています.痒みはありません.その場所に残っている短く切れた頭髪を引っ張ってみますと,抵抗なく抜けてくることが多く,その毛を顕微鏡でみると,毛の中または毛の外側に,すさまなく皮膚糸状菌の胞子や菌糸をみることができます.このような毛が抜けたところ(脱毛巣=だつもうそう)は,何カ所か同時にでさることが多いものです.
特殊型
シラクモの特殊なかたちとして,黒点状白癬と呼ばれるものがあります.これは菫色菌(きんしょくきん=トリコフィトン・ビオラセウム)とか,まれに噴火口状白癬菌(トリコフィトン・トンスランス)といった,毛の中に寄生する性質を持った比較的例数の少ない白癬菌によっておこる場合にみられるものです.毛穴に一致した黒い点だけがみられ,痒みもないために長い間気づかずにいることが多いものです.この黒い点状のものをよくみると,これは毛が皮膚の表面で切れて螺旋状に渦巻いているものです.この毛のなかは白癬菌の胞子でみちています.

ケルスス禿瘡(とくそう)

これは頭部(浅在性)白癬からはじまるもので,毛包のまわりの炎症が激しくなって,毛包の壁が壊れて,真皮のなかにカビが落ち込み,化膿性の病変になったものです.これを外からみると,大小の赤みのあるおでさのようなしこりができ,それが破れて膿が出て,その部分の毛は抜け落ちてしまいます.放っておくと化膿がひどくなって,のちに「はげ」が残りますが,早く治療をすれば治ってもはげることはありません.この形は現状白癬菌のように,菌のほうの病気をおこす力が強い場合にもおこります.しかし最近の多くの場合は,はじめは普通の頭部浅在性白癬であったのに,それを湿疹などと間違って副腎皮質ホルモン剤の軟膏などを用いた場合に,このかたちになりやすいものです.
なお,この場合カビは壊れた毛包から真皮のなかの化膿したところに落ちますが,真皮のなかではもはやカビは生き続けられずに死んでしまいます.ですから,生きたカビがいるのは,やはり毛を含めた角質層のなかだけなのです.

白癬性毛唐(カビによるカミソリマケ)

ケルスス禿瘡と同じように,白癬菌が顔のヒゲのなかに入ると,ヒゲの毛穴を中心に,おでさのような形の発疹がでさて,腫れて痛みが出てきます.白癬菌によっておこるカミソリマケと考えていただくとよいでしょう.これもはじめは普通のタムシであったものに,湿疹とあやまって,副腎皮質ホルモンのはいった軟膏などをつけることによって,カビを毛穴の奥深く押し込む形となっておこるものです.以前にはごく珍しいものでしたが,最近ではときどきみられるようになりました.普通のおできと思っていくら抗生物質を軟んでも治らず,はじめておかしいと私たちのところへ紹介されて来ることが多いのです.こういう人のほとんどは,もともと足や手に白癬があって,顔を掻いたりしているうちに,自分の足や手のカビをうつしてしまうのです.こういうことからも,足白癬は軽いうちに治しておくことの大切さがおわかりと思います.

汎発性浅在性白癬(はんぱつせいせんざいせいはくせん)

カビが体中にまわったら死ぬか
よく「水虫が体中にまわると死ぬっていいますけど本当ですか」と聞かれることがあります.水虫が手足以外にてされば,いままで述べてきたようにタムシと呼ばれるわけですが,タムシ=体部白癬が身体の半分以上を占めるような広い範囲にひろがることがあります.そういう場合には,足白癬や爪水虫も一緒にあるのが普通です.このような全身にひろがった白癬を,汎発性浅在性白癬と呼びます.これは水虫やタムシを何年も放っておくうちに次第にひろがってくる例が多く,その足白癬や手白癬は角質増殖型の症状を示し,タムシも小水疱や丘疹がなく,痒みもない,ただかさかさした発疹であるのが普通です.その原因になる菌はいずれの場合も紅色菌です.前にも述べましたように,この紅色菌は人にだけつくカビで,長い間人の皮膚にとりついていても皮膚をあまり刺激せずにいて,炎症がごく軽いのでこのような症状になるのです.このタイプの白癬は,健康な人におこることはまれで,糖尿病や,白血病とか悪性リンパ腫など,身体の防御反応が低下する病気にかかっている人にみられることが多いものです.
白癬がこのような形で全身に広範囲にひろがっても,カビがいるのは皮膚の表面の角層だけですから,白癬そのものだけで体力を消耗して死ぬことはありえません.しかし,そのもとにある病気のほうが全身性の重大なものですから,その病気がもとになって死にいたることはありえます.そのような病気のあることがあらかじめわかっている場合はいいのですが,なかには全身のひどいタムシをみてもらいに皮膚科にやってきて,そこではじめて白血病とか糖尿病とかにかかっていることがわかることもあります.ですから,タムシが広い範囲にできたときは,健康に対する危険信号と考えて注意しなくてはなりません.

深在性白癬(しんざいせいはくせん)

カビが皮膚に深く潜行したら
このほか、まれに白癬菌が真皮のなかに侵入し,そこで生き続けて増えていって病気をおこすことがあります.これを深在性白癬といいます.狭い範囲に化膿したような,あるいはしこりをつくるような症状を示すことがあるほか,そうした症状が全身にひろがることがあります.これも,カビの持っている病気をおこす力と,それを防ごうとする身体の持っている力とのバランスが何かの原因でくずれている場合におこってくるものです.この場合にも,重い全身性の病気が隠れていることが少なくありません.ただ,幸いなことに,こういう深在性白癬はごくまれにしかみられませんから,普通はここまで心配することはありません.

別のカビによる似た病気

カンジダというカビ

健康人にいつもいるカビ
白癬菌とはちょっと種類の違うカビに、酵母の仲間のカンジダと呼ぶ菌があります.このカビは白癬菌のように菌糸が伸びていくのては
なくて,丸い胞子が次々に芽を出して増えていく性質を持っていよす.このカンジダと白癬菌のもうひとつの大きな違いは、このカビは健康な人のからだに普通に住みついていることです.皮膚の表面にも、ロのなかから直腸まての消化管のなかにも、病気をおこさない程度の数のカビがいるのです.
カンジダ症になるとき
そのカビが何かの拍子に増えますと,皮膚ばかりでなく内臓にもいろいろな病気をおこします.これをカンジダ症といいます.それてはどういうときに増えるのでしようか.
⑴ひとつは細菌を叩く抗生物質を飲んだときです.この場合には、ふだん腸のなかにいる大腸菌や乳酸菌などの体に役に立っている細菌までやっつけてしまいますので,いつもはひっそり潜んでいるカンジダが邪魔者がいなくなって急に増えてくるのです.
⑵もうひとつの場合は、いろいろな病気の治療のために,炎症や免疫の働さをおさえる薬を使った場合です.このときは,体にとって有害なよそ者が体にはいってくるのをふせぐ力がおさえられてしまいますから、普通なら病気をおこす力の弱いカビでも簡単に病気をおこすようになるのです.
⑶そのほか,体力が衰えている場合にも、同じようにカビが病気をおこしやすくなるのです.
仮性菌糸をみつける
病気をおこさずにいるときのカンジダは,直接鏡検でみると分芽した胞子の集団だけがみえます.しかし病気をおこしているカンジダは,胞子が菌糸のように発育して長く伸びて,白癬菌の真性菌糸と違ってつなぎ目がくびれた仮性菌糸というかたちになります.その病気がカンジダ症であるか否かの診断は,症状のある場所にこの仮性菌糸がみえるかどうかによります.培養しただけては,どちらの場合もカンジダが生えますので区別できません.しかし,この最後にあげたポイントは,カンジダ症の診断上一番大切なことなのに,いまだに正しく理解されていないことがあって,ときどさ誤診のもとになっています.

水虫とまぎらわしい皮膚カンジダ症

カンジダ性指(趾)間びらん症
これは主に手の指の間(指間)にできますが,足の指の間(趾間)にできることもあります.手の場合には,水仕事の多い女子にみられるのが普通で,まれに男子にもみられますが,その場合も水仕事が多い人がなります.
一番でさやすいのは,中指と薬指の間にこを第3指間といいます)です.それはこの間が一番ひろがりにくく,湿り気や汚れが残りやすいことと,薬指に指輪をしていることも多くて,指輪の下に汚れがたまりやすいことなどと関係します.しかし必ずしも第3指間にかぎらず,これ以外のどの指間におこっても不思議はありませんが,親指と人差し指の間には特別の場合以外はてさません.指しゃぶりをする癖のある子どもにできることがありますが,そのときは,いつもしゃぶる指の根元にできます.
・カンジダ性指間びらん症のかかりやすいところ
しゃぶっている指の根元
指輪の下
中指と薬指の間
この病気の症状は、指の股が赤くなり,その表面がふやけて白っぽくなり(浸軟して),痒くなります.さらには、そのふやけた皮がむけて,赤くただれます.
水仕事が続いているとなかなか治りにくいものてすから,薬をつけるだけてなく、指の間をよく乾かすようにすることが大切です.足のゆびの間にてさますと、足白癬の趾間型とはみただけでは区別がてきません.しかし普通の趾同型の足白癬よりも、白く浸軟する程度が強く、しかも長いあいだ趾間以外にはひろがらない場合には,カンジダ症である可能性があります.
カンジダ性爪囲炎(そういえん)・カンジダ性爪炎(そうえん)
カンジダは皮膚のくびれたところや、ひだの間につきやすい性質を持っています.指の間もそのひとつですが、手ではそのほかに爪の根元にもつきやすいのです.爪の根元は健康な人では、爪上皮いわゆる爪のあま皮があって、爪との間にはすさ間はありません.しかし,カンジダがそこに取りつくと、あま皮がなくなり、爪の間にすき間がひろがり爪の根元の皮膚の爪郭が腫れて赤くなります.あま皮のあったところはかさかさして,少し硬く角化することもあります.これだけですと痛みはありません.これをカンジダ性爪囲炎といいます.これも水仕事の多い女性の病気で,指間びらん症と一緒にみられることも少なくありません.
これに二次的に化膿性球菌が感染をおこしますと,爪の根元だけでなく,爪の横のほうまで爪囲の腫れがひどくなり,赤みも強まるとともに痛みが加わり膿が出るようになります.カンジダだけでは,けっしてこのように化膿することはないものです.化膿した状態で外科に
いさますと,よく、ひょう疽(ひょうそ)と間違えられて,切開をされたリ,ときには爪を抜かれたりしますが,カンジダ症は爪を抜いても治りません.こう
いうときは,外科でなく皮膚科へかかるようにしてください.
カンジダ性爪囲炎が続いていますと,新しい爪がつくられる爪根部(そうこんぶ)そうこうで増えたカンジダの影響で爪が根元のほうから白く濁って,爪甲(そうこう)が凸凹になっていきます.これをカンジダ性爪炎(そうえん)といいます.このようにカンジダによる爪の変化は,原則としては爪の根元側からはじまる点が大さく爪水虫と違うところです.しかし,爪水虫でもまれに爪根側からはじまることがあるように,カンジダ性の爪の病変も爪の先端からはじまることがあります.ですから,一見わかりやすいようにみえる爪の病変の区別も,顕微鏡による菌の検査をしないと,どちらのカビによるものかがわからないことが少なくありません.ことに白血病や悪性リンパ腫などの病気があるときは,爪水虫そっくりの,爪甲全体が厚くなってもろくなるような変化が,カンジダの感染でもおこり,そのような場合は爪甲のなかにもカンジダの増殖が強くおこります.
手のカンジダ症のまれなタイプ
最近ときどきみられる病型に,指にさず絆創膏をはりっぱなしにして水仕事をしたあとに,絆創膏の下に小さな膿疱や水疱ができて,赤くなって皮がむけるものがあります.たいがい1本の指だけにでき,絆創膏負けと考えられやすく,かぶれ用の薬をつけてしまうことが多いのです.それではかえってひどくなりますので,注意しなくてはなりません.
さらにごくまれには,角質増殖型の手白癬に似た症状を示すカンジダ症もありますが,めったにないものですから詳しい説明ははぶくことにします.

タムシとまぎらわしい皮膚カンジダ症

カンジダ性間擦疹(間擦部カンジダ症)
カンジダは皮膚のひだとかくびれた場所に付さやすいと前に述べましたが,股のつけ根(陰股部),咳の下,女性の乳房の下や外陰部,陰嚢,肛門の周囲などがカンジダ症のおこりやすい場所です.
陰股部のカンジダ症は,インキンタムシとの区別がむずかしいことが多いものですが,糖尿病の人にてさることがよくあります.ですから,中年すぎて,陰股部にカンジダ症ができたときは,糖尿病の検査を受けることをおすすめします.
カンジダ性間擦疹は,はじめ細かい赤いつぶつぶやごく細かくて破れやすい薄い皮をかぶった小膿疱ができて,それはすぐ破れて隣同士がつながり,円いあるいはタムシと同じように小さな輪をつなげた形の赤い発疹になります.タムシと違うところは,赤くなったところの縁が盛り上がったりせず,縁を囲んで少しまくれあがった皮(鱗屑)の細かい縁取りで囲まれています.このさらに外側には,はじめにでさるのと同じ,細かな小膿疱が散らぱっています.あるいは米粒くらいの丸く輪になってむけた皮がみられます.赤くなっているところは,タムシのようにからっと乾いてはいないで,少しじめじめした感じになっていることが多いものです.
陰嚢もカンジダの付さやすいところでこの点も白癬と違うところです.陰嚢では全体が赤くなって,皮がむけ,やはり少しじめじめしています.陰嚢の症状は白癬がここにてきたときとほとんど同じですので,目でみただけで区別することはまったく不可能です.湿疹とも似ていますので,陰嚢に何かでさたときは,はずかしがらずに早く皮膚科にいくのが賢い方法です.素人療法は大怪我の元です.脇の下や,乳房の下にできるときも,症状はまったく同じです.寝たきりの病人では,背中や,お尻のまわりにもでさることがあります.
いずれの場合も,間違って湿疹の薬をつけるとどんどん悪くなります.
★中年すぎて陰股部(股のつけ根)にカンジダ症が出たときは,糖尿病を疑う
★はずかしがらずに皮膚科へ
小児カンジダ症(乳児寄生菌性紅斑)
赤ちやんにもカンジダ症がよくおこります.おむつをしている股のまわりの,皮膚のくびれているところにはじまリ,おむつカブレと間違えられます.そのほか,くびのまわリ,脇の下などにもできます.夏の暑いときには,あせものように,背中ー面にできることもあります.
症状は間擦疹のところで述べたのとまったく同じです.浮き上がった細い鱗屑の輪に囲まれた丸い赤みや,ただれが基本の発疹で,それが集まってひろがっていきます.カブレの薬をつけると悪くなります.

口の中のカンジダ症

口腔カンジダ症(鴛ロ癒)
赤ちゃんの口の中に,ちようどミルク滓(かす)がこびりついたような,柔らかな白い小さな塊がたくさんでさるものです.これを無理にはがすと,小さなただれが残ります.この白い塊は,カンジダの塊なのです.これは大人でも病気をしたときなどにできることがあります.口のなかにこのようにカンジダがいっぱいいる子どもが指しゃぶりをすると,指間や爪囲のカンジダ症がおこりやすいのです.またこういう赤ちゃんは,カンジダが腸のなかで増えますので,便と一緒にカンジダが出てさて,お尻に小児カンジダ症のかたちでひろがったりもします.
このようにカンジダ症は自分の持っているカビでおこります.どこかにカビを持っていると,いろいろなところにカンジダ症がおさやすくなります.

水虫はどうしてうつるのか

うつるしくみはよくわからない
水虫は人から人へとうつるものと考えられよすが、実際にどういう所で,どういうふうにしてうつるのか,ということはよくわかっ
ていません.直接足と足がくっついてうつる、というものてもありませんし,水虫のできているところに触ったからといって,すぐうつるわけてもないのです.いざ、実験的に水虫にかからせようとしても,簡単に水虫をおこすことはむずかしいのです.
10年以上片方の足だけに水虫があって,もう一方の足にうつらない人がいるかと思えば,水虫の人の靴をちょっと惜リて履いただけで水虫になる人もいます.小さな子どもの水虫は,ほとんどすべて家族の水虫からうつったと考えられるのが普通です.
そこで以前から水虫は風呂でうつるとか,履物からうつるとかいわれてさました.しかし,実際に風呂場でカビを調べてみた人もいますが,はっきりした証拠はあがりませんし,浴槽のなかや洗い場でうつることは,カビの性質からみても考えられません.最近では,プールはどうかと調べた人もいますが,プールサイドも足拭きも,とくにカビが多くみつかったという証拠は出ませんでした.
それでもうつる人にはうつる
しかし一方ひどい水虫やあるいはシラクモの人のいる家の室内のごみのなかには,たくさんのカビが落ちていることがわかってさました.そういうカビは,カビだけが落ちているのではなくて,皮膚から落ちた皮(鱗屑)や毛のなかにそのまま生き続けているのです.そういう鱗屑が湯上がりや汗で湿った足の裏にくっついて,はじめて皮膚に取りつくのではないかと想像されます.また風呂場の足拭きをよく洗わなかったリ,乾かさないままに使っていますと,水虫の人
の足からはがれたカビのついている皮がたくさん落ちている可能性が
あります.しかもそこは湿り気があるのでカビの勢いがよくなっていますから,それが足につくとカビが取りついてしまう危険度も高いも
のと思われます.集団生活をしている寮などでは,多勢の人が続けて風呂に入るため,足拭きも濡れたままになりやすく,なかに水虫
の人がいれば,多くの人にうつる機会が多くなります.以前に報告された外国の例では,水虫の足をいつもトイレの便座の上にのせて皮をむく癖のある夫がいて,その妻のお尻にタムシがでさたといいます.ですから,やはりカビのついている鱗屑がしばらく皮膚にはりついたままになっていればカビがうつることは間違いありません.
カビの種類によって違ううつり方
⑴水虫やタムシの原因菌の9割近くを占めている紅色菌や趾間菌は人にだけつく性質のカビですから,結局は人から人へとうつるもので,上に述べたようなうつリ方がかなり主体を占めるのではないかと考えられます.近年,子どもを含めて,水虫が増える傾向にあるのは,以前はほとんどの家が畳敷きで,ホウキで簡単にごみを外にはさ出していたのに,生活様式がすっかりかわって,コンクリートの建物が増え,アルミサッシュの密閉度の高い家のなかで,ジュウタ
ンじさの部屋が多くなり,掃除機を使ってもジュウタンの毛足の間に細かいごみが残リやすいことなどが関係していそうです.
⑵菫色白癬菌(きんしょくはくせんきん)というカビは九州や沖縄地方にやや多く,全国的にみれば少ない菌種ですが,このカビも人だけにつくカビです.このカビは家族の間などの,接触の機会の密な人の間に,徐々にうつっていくことが多く,症状が軽くてはじめのうちは気づかれずにいることがよくあります.
⑶他方,イヌ小胞子菌や疣状白癬菌(ゆうじょうはくせんきん)などの動物についているカビは,毛に小さな胞子がびっしりついていますので,カビのついている毛が人につきますと,胞子が飛び散って一度に何カ所にも白癬がでさてきます.猫にタムシがありますと,その猫を抱いた人の腕や胸,顔などに十数個ないしは数十個のタムシが一度にでさるのはこのためです.これらのカビは,動物から人へうつるだけではなくて,かかった人からさらにほかの人へもうつります.
⑷もうひとつ,石膏状小胞子菌は土のなかにいるカビですが,まれにヒトにうつることがあります.当然,砂遊びする子どもや,農業など土にかかわりの深い仕事をしている人がかかりやすいようです.
しかし,どこにでもみられるカビのわりには,ヒトに病気をおこす頻度はかなりまれなもので,裸足で野良仕事をしたからといってこのカビで水虫になる心配はありません.

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